一条工務店 vs ミサワホーム
まず、私たちは熊本に住みながら京都に家を建てるため、現地での打ち合わせが必須となる地元工務店は除外となりました。
そこで地方で会社が異なるフランチャイズではありますが、最初の対応がよかったミサワホームと、全国で同じ会社の一条工務店(こちらも最初の対応がよかった!)で天秤にかけることにしました。
熊本の住宅展示場で「京都に建てたくて…」と言うといい顔をしないハウスメーカーがほとんどの中、この2社は積極的にお話を聞いて下さいました。
災害に強い家がよくて、この2社になりましたが、どちらも本当に魅力的でした。
どこに惹かれたのかというと…
ミサワホームのよかったところ
まず一番いいなと思ったのが「蔵のある家」。
私は自営業なので商品在庫があるため、その在庫を入れる場所として、また、子どもの秘密基地や災害時の備えとして使えると思ったからです。
展示場で初めて見たときにすごくワクワクしました!
そして3メートルを超える高天井!
これほど開放感のある天井はミサワホームだけ。
ダイワハウスの高天井も見に行きましたが、こちらは2800mm。
他と比べると十分の高さですが、やはりミサワを見た後だとそれほど高く感じませんでした。
あとはセンスの良さが光っていたこと、最初に当たった営業さんと、その後自分で資料を請求した際の営業さんのどちらとも感じが良かった!
資料請求後の電話で、「無料で敷地調査ができるのでいかがですか?もし当社でご縁がなかったとしても、他社さんでお使いいただけますし」と言って下さったのはミサワホームだけでした。
一条工務店のよかったところ
言わずもがな、一条工務店のウリである「全館床暖房」と、「住宅展示場の仕様が標準仕様」というところに惹かれました。
天井高はi-smartだと2400mmなのですが、天井が高い家がいいというと「グランセゾンなら2650mmですよ」と言われて、性能と天井高が手に入るのはいいな…と思い、検討することとなりました。
他に惹かれたところは、担当さんがよかったこと。
防蟻処理は木を丸ごと処理する安心感。
全館床暖房なのに費用はミサワホームと同じぐらい。
全部の窓にハニカムシェードが標準で付いてくる。
あと、最初に展示場に行った後にDMで詳しく設備の説明がされたり、工場見学(豪華お土産付き)や居宅見学、宿泊体験(1人3000円の食費支給)、行くたびにトミカが貰えるなど、行くたびに何か貰えるのが単純に嬉しかったですw
値引きが一切ない代わりに、契約前の接待はすごいです。
なぜミサワホームにしたのか
一条工務店のいいところはたくさんあるのに、なぜミサワにしたのか?
単純に…
一条は契約前の間取りが1回しかもらえないこと。
その間取りも、AIが書いたのかというような、わけのわからない間取り。
和室の床の間が入り口になってたりする…笑
広さで値段を出すから、扉が増えても窓が増えても同じなので!と言われても、いざ契約してから「これはできません」とか言われたら困るので…
こちらとしては間取りをある程度詰めてから契約したいと思いました。
また、契約後1年後に引き渡しというのもネックでした。
セキスイハイムだと2か月、ミサワホームだと4か月とかで建つので、一条工務店は大手HMにしてはゆっくりですね。
対してミサワは契約もまだなのに、間取りプランを4か月の間に13プランも出してくれました。
納得いくまで話をしてから契約を、というスタンスがよかったです。
そして、京都の古家のゴミ整理も手伝います!という意気込みや、熊本までお話に行きます!という熱意にも心打たれました。
最終的に「全館床暖房の快適な家」か、「蔵のあるワクワクする家」かで悩みました。
一条工務店は自由度が低いと言われていますが、グランセゾンはi-smartと違い自由度が高くオシャレです!
それでもグランセゾンの雰囲気が嫌なら、セゾンAという商品にして設備を全て施主支給にしてオリジナリティを出すことも可能です。
なので、デザイン面では比較をしませんでした。
納期が大きな決め手になったことは事実ですが、ミサワホームは契約前に色々と動いて下さっていたことも大きいです。
これがもし一条工務店の納期が早かったら…一条にしていたかもしれませんね。
みさこです。
一条工務店とミサワホームで悩んだ結果、ミサワホームでお願いすることに決めました。
本当にどちらも素晴らしかったのですが、決め手となったところをお話しします。